第21回大学行政管理学会総会(@西南学院大学)に参加
少々色々あり落ち込んでいるものの、こういうときこそ何かしないとより落ちる気がするので、ブログを更新することにした。
標記の総会に参加してきた。
詳細な内容は松宮氏等、TwitterのTogetterにまとめられると思うので、こちらでは触れないが、2日目の分科会2で2-6-2の法則について触れられた。具体的には、6や下位と言われる2をどうするかということ。
法則自体は理解しているものの、人には当てはまらないこともあるのではないかと常々思っている。もちろん組織の中には優秀な層がいれば、そうでない層もいる。それ自体はそうなのだが、組織全体として個々人の個性が発揮しされている組織も見られる(外から見ているからそうだといわれればそうなのかもしれないが・・・)。
多様性や個々人の能力を発揮するような組織運営をと思っている身としては、管理職の方々には2-6-2が当てはまらないような組織をという意識でいてほしいなと。
もちろん叩いてもだめな人、逆に人の邪魔する人なんかも組織にはいるものの、それらをどうするか。そのやり方を考えたいなと思う。そこに労力を割くくらいなら上位の2割にという意見もあろうが、考え方や組織の在り方で変えられるものもあるのではないかと。
例えば、募金を絶対にしない人を募金の募集担当にすると、ほぼ必ずと言っていいほど募金をする。募金集めに行った際に、自分がしているか問われたりすることがあるからだ。そして、恐らくではあるが、一度募金募集の苦労を味わった人の多くは募金を継続する。
上記のように、人の配置、担当業務の体験による職員の意識の変化等で変えられるものもあるのではないかと私は思う。
もちろん100%は無理だが、0ではない変化を起こすことって大事なんではないかなと。
常識を疑う、常識を覆す面白さなんかを持っていたいなと。