教育というものの身近さ
以前書いた気もするのだが、教育は多くの人が受けてきたことから、議論しやすいテーマである。義務教育はほぼ全ての人が、高校教育、大学教育等も今は多くの人が受けるようになった。
自分が受けたものだからこそ議論がしやすい。だからこそ、さまざまな意見が生まれ批判もされやすい。ただ注意しなければならないのは、教育も変化しているということである。自分が受けた時代の教育と今行なわれている教育が同じではない。
特に大学は駄目だと言われるのは、その当時大学で受けた教育によるものだろうと思う。もちろん今でも駄目な大学は絶対にあるだろうが。
その変化を感じてもらう必要があるのかなと思っている。
はっきりとした案があるわけではないのだが、大学に来てもらう、アクティブラーニング型の市民講座を行うなど。
アクティブラーニングが完全に是だとは思わないが、講義タイプの授業が批判されるのに、市民講座は講義タイプが多い気がしたので思った次第。