日々綴(とある私立大学職員)

思うことを書いていこうと思います。主として大学関連の話題。ただし、それ以外も(とある私立大学職員)

全ての自己啓発(本)は正しい

 全ての自己啓発(本)は正しいという前提で私は見ている。ただ、それが自分に合うときと合わない時があるだけだ。

 

 その時々によって必要な言葉は違うわけで、頑張れという言葉も、だらけきっている時と既にギリギリまで張り詰めてしまっている時とでは全く違う。

 

 同様に、人に対して伝える言葉も、自信満々で「自分は間違いなんて犯さない」という人に対しては君は間違わないよねとは恐らく伝えないだろうし、「間違うかもしれない」という人に対しては君は間違わないと逆に伝えたりする。

 少なくとも私は、絶対に自分は間違わないと思っている人はあまり信じられない。自分が間違うことを知っている人、間違う可能性があると思っている人を信じる。

 

 話が逸れてしまったが、何が言いたいのかというと、教え方や指導なんかでよく言われる、なんであの人と自分への教え方が違うのかというようなことはこういうことではないかと思うのだ。自分にとって必要な言葉がその時々によって違うように、人によって必要な言葉は違う。

 もちろん、これを盾にして理不尽な扱いを正当化してはならない。

 

 なんか禅に影響されすぎかな