日々綴(とある私立大学職員)

思うことを書いていこうと思います。主として大学関連の話題。ただし、それ以外も(とある私立大学職員)

人からの評価

 同じような記事を書いた記憶があるが、つい最近、同じような言葉を違う人二人からかけられたこともあり、書くことにした。私にその言葉をかけたお二人がこの記事を読むと、私が誰だかわかるかもしれないが、気付いたとしてもきっと黙ってくれるだろうとの期待を込めて。

 

 誰から評価をされたいのか?それをよく考えなさい。

 

 私は誰かに評価されたいと思って行動した覚えはないのだが、私の言動が評価されないことに対する不満に近いものであったことからそう思われたのだろう。確かに評価されないことは辛い。でも、誰かに評価されたいから行動するというのは、とてもつまらないことだと私は思っている。

 

 自分が問題だと感じていること、やりたいこと、楽しいこと、そういった夢中になるというか、衝動的なもの、自分を突き動かすものがあることを私はやりたい。人の評価ではなく、自分の評価?を軸に。

 

 美辞麗句を並べて賞賛されたところで、それが自分が納得できないこと、楽しくないことであれば、それはとてもつまらなく、むなしいものではないかと思う。

 

 もちろん人に評価されることは嬉しいしありがたい。特に尊敬する人や近しい人からの評価は。でも、それを軸にしてはいけない。軸は自分に。それが評価に繋がればラッキーくらいで。でないと自分を見失ってしまうと私は思っている。

 

 Twitterにも書いたが、ある人からは

 「自分が評価されたいと思えないような人の評価は気にするな」

 と言葉をかけられた。それは本当にそのとおりで、すごく気持ちが楽になった言葉だった。そういう言葉をかけてくれる人が周りにいてくれることがありがたい。

 

 また、評価は人がするものだし、全員が全員100%評価するなんてことはありえないのだから。

 

 一方で、自分だけで考えていると、視野が狭くなり見えなくなることがある。自分軸にしつつも、人とも議論し、より深く考えられたらいいなと思う。