日々綴(とある私立大学職員)

思うことを書いていこうと思います。主として大学関連の話題。ただし、それ以外も(とある私立大学職員)

上に立つ人に必要なもの

 上司となる人間に必要なものにはいくつかの定義がある。

 それはもちろん知識であったり、下への配慮であったり下を育てる力、判断力などが挙げられるだろう。

 

 先日コミュニケーション能力が足りないと書いたが、それ自体は間違えではないものの、それよりも自分が平常(フラット)であることの方が重要だと思う。

 自惚れているのかもしれないが、自分がフラットであれば大抵のことには対処ができる。

 

 これも記載したことがあるかもしれないが、大変お世話になったある引退した職員の方に、お前は既に課長になるべき器だと言われたことがある。この時は一瞬喜んだものの、その後にさっさと部長レベルまで行けと言われた。

 

 上に立つ人に必要な能力というものを冷静に整理していけば、一般企業と大学でもそんなに大きな違いはないと思う。既にある程度整理や定義化されたものもあるのだろうと思うので、あえてここでは整理しない。

 

 じゃあ何が言いたいのかと言われると若干困るのだが、ただ単にここ数日で自分が思ったこと。上に立つ人間は、自分がフラットでいて、常にできるだけ冷静でいることとともに、人を引っ張る情熱というものが大事なのではなかろうか。

 

 子供っぽいようだが、人を引っ張り、その熱を伝染させ、組織を動かしていく。そんな人に自分は付いていきたいんだろうなと。

 

 その両方が自分にはまだ欠けている。特に冷静さ。

 

 冷静さが足りずご迷惑をお掛けしている方々、この場を借りてお詫び申し上げます。