一番大事なのは人間性なのかもしれない
昨日、以前の部署の後輩と久々にご飯を食べに行った。この後輩は入職から昨年度末まで一緒に仕事をし、私が直接指導をしてきた。非常に勉強熱心であり、その姿勢には感嘆の念すら覚えた。本人は謙遜しているが、非常にできた後輩で、年数が倍近い私よりも既にできる後輩であると私は思っている。
以前のエントリーでも書いたと思うが、先輩を追い越すのが後輩の役割であると思っているので、こうした現状を喜んでいる。それと同時に、そう簡単に追い越されてはいかんと、ある一定以上の壁(父親が息子の壁になるように)にはなっていないといけないと思う。もっと頑張らねばと自分に発破をかける。
どういった点ができた後輩なのかというと、常に謙虚な姿勢であること、これに尽きる。常に謙虚であること、人の言葉を素直に受け入れる姿勢、人の悪口は言わないことなど、私にはないものをこの子は持っている。そういった意味では尊敬すらする。
なんてことを思っていると、年齢や経験年数なんかではなく、人ってやっぱり人間性が一番大事なのかもしれないなと思った。年齢が上なだけで尊敬できない人にはならないよう、心の帯を締めたい。