三つのポリシーの策定及び公表の義務化について
最近時間がないので、教育関係者以外には分かりづらい表現も注釈等を省いています。ご了承ください。加えて前にも書いたエントリーのような気もしますが、検索をかけても書いていなかったようなので、書くこととしました。見たことがあるようでしたら重複ということで無視してください。
学校教育法施行規則の改正があり、平成29年4月1日から三つのポリシーの策定と公表の義務化がなされることになった。
このガイドラインを見てみると、DP→CP→APの順に策定するのだろうということがわかる(DPをPDCAの起点にすることから)。前々から個人的にもこの通りに策定するのだろうと思っていて、どういった学生を世の中に送り出すか、そのためにはどういった教育をする必要があるか、最低どういったレベルの知識を持った学生を受け入れるかという順が理想であるだろうと思う。
一方で競争力がない大学になると、AP→CP→DPの順にしか策定できない。入ってくる学生に合わせてAPを作り、その学生をどう教育するかという視点でCPを作り、ここまではできるようになって欲しいということでDPを作る。
競争力の差が策定順序にも与える影響。自大学はまだ理想の順でできている・・・?