日々綴(とある私立大学職員)

思うことを書いていこうと思います。主として大学関連の話題。ただし、それ以外も(とある私立大学職員)

要らない大学は潰れた方がいいのか

 以前ある研究会でこういった話になった。

 要らない大学(学生のニーズに答えていない大学、改革が進んでいない大学等)はいっそ潰れてしまった方がいいのか。それとも、そうした大学も残しておいて、多くの選択肢の中から大学を選択できる状況にしておいた方が良いのか。

 

 答えは出てこないのだけれども、要らない大学と呼ばれないように、互いに切磋琢磨しつつ高め合い、高いレベルの中での選択肢となれるのがベストだと思う。個人的には要らない大学は潰れてしまっていい、淘汰されるべきだと思っているのだが、多様性という意味では残した方が良いのだろうか。

 選択と集中という意味では、少ない大学に優秀な教職員が集まるのが理想なんだろう。ただし、現政権の方針は逆に多様性を無くしていくようで反対です。