教育の力
少々臭いが、私は「教育の力」を信じている。
高等教育機関に勤める身としては、当然のことかもしれない。
また、他大学の職員の方と話してみても、みんな教育の力を信じているのだなと思う。
もちろんそれを妄信してはいけないし、驕ってもいけない。
何事にも万能なものがないように、教育もそうである。
大学に行っても意味がない。なんて言われることもあるなかで、私たち大学職員は、大学に行って良かったと言える人であったり、社会に貢献する人等を少しでも多く輩出していくことで反論していくしかない。
大学ができることなんて少ししかないかもしれないが、その少しがゼロではないように、そうした力を信じて反論していきたいなと思う。