精神論?
精神論のような話が多くなってしまう気がするが、Twitterの以下の記事。
「努力すれば報われる」に代表される、世界は正しく動いているはずだという考え方を公正世界信念といい、この信念が強い人ほど、少数者や弱者への否定的な態度を持ちやすいという話を知ったときは、社会心理学を学ぶ中で一、二を争う衝撃だった by Tanibe Tetsushi
— Copy writing (@Copy__writing) 2016, 1月 10
私は上記の考え方に近い・・・。正しいことは正しく評価されるべき。正しい行いは正しく行われるべき。だと思っている。ということは少数者や弱者に否定的なのか。
正しいことが正しく評価されるのが理想だとは思っているが、そうなるためには、伝え方にも工夫が必要である。いくら正しいことであってもあからさまに他を排除したり、否定したりするような伝え方をすれば、正しく評価されないこともある。正論が必ずしも通る世の中ではない。
相手も人間なのだから、そこには感情があり、そうした感情にも配慮した伝え方をしなければならない(自戒を込めて)。
また、正しさというのは、その背景によっても変わってきたりすることも忘れてはならない。また、100%正しいことは、そんなにないことも忘れてはならない。
例えば、崇拝する神が違えば正しい行いというものは変わってくるわけで、そうした背景、違いを考慮しつつ、お互いの妥協点を見つけなければならない。
少数者や弱者に否定的ではないか。たまに自己の行いを振り返ろうと思う。