日々綴(とある私立大学職員)

思うことを書いていこうと思います。主として大学関連の話題。ただし、それ以外も(とある私立大学職員)

大学生活とは

 大学生活とは勉強、研究の場であるとともに社会経験を積む場でもある。だからこそ、学生にはこの貴重な機会に、様々な経験を積んでほしいと思うのだ。

 

 社会経験とは別の話になるが、発達障がい学生への支援についての記事。

mainichi.jp

 こうした障がいを抱える学生がここ数年増えてきた気がする。気がするというのは、あくまで学生対応をしているなかでの私個人の実感だ。私自身こうした分野の専門ではないので、統計的なデータを用いて話しているわけではないのでその点はご了承願いたい。また、昔から多かったのだというデータ等があれば是非ご紹介いただければと思う。

 

 記事によれば大学に入るまでは普通で、大学に入ってから障がいが表面化することが多いという。ということは、アクティブラーニングの導入が進み、小・中・高の授業のやり方が変われば、より表面化するものなのだろうか。このあたり注意を払って状況を見守りたい。

 

 これらはさておき、大学という場は、社会に出る前に社会経験を積む場であるとともに、こうした障がいと向き合える、上手く付き合うための方法を学ぶ場でもあってほしいなと思う。