給付型奨学金よりも
以前から給付型奨学金よりも、より低年齢層への支給をと書いてきたが、給付型の奨学金創設がされるようだ。
給付型奨学金よりも大学の授業料を補助しては?とかむしろ大学教育は無償化すべきだという議論、それに対して、高等教育を受けれる人は所得が高い人が多いのだからその必要はないのではないという議論など、様々な議論がある。
であれば、以前書いたエントリーに似ているが、いっそのことその層に対してのみベーシックインカムを導入してはどうかと思う。働いていようが働いていまいが、ある一定の年齢層(仮に18歳~27歳まで)に対して、月3万円なり5万円なりを支給する。日本の労働制度では、お金が必要な若い時に給与が低いわけで、必要なときにそれを支給するというわけだ。その代わり、その年齢を超えてからは一定額を税金として徴収する。
以前書いた以下のエントリーとは若干違うが、大学に行こうが行くまいが、それは個人の選択である。公的に支えるべきという議論、高等教育の社会的な価値等々の議論もあるが、それが多数を占めない以上、進学しない人に対しても配慮すべきだと思う。
あくまでも私論。