日々綴(とある私立大学職員)

日々思うことを書いていこうと思います。主として大学関連の話題。ただし、それ以外も日々の思いをつらつらと(とある私立大学職員)

熊本地震を教訓に

 まだ被害が収まっていないが、今回の熊本地震を教訓に、各大学は災害に対する備えをしなければならないと思う。私自身、熊本の大学職員の方との繋がりがあり、日々様々な状況を聞いている。そうしたなかで、やはり大学は公的な機関であると感じた。

 

 大きな建物があって、しかもそれらはほぼ耐震化されている。そのため避難所として指定されていなくても自然と被災者が集まり避難所となる。避難所となった大学は、復旧作業に加え、学生の安否確認、日々の業務、そして被災者への支援など様々なところに人的資源を割かれる。ただでさえ自分たちも被災しているのに、やることが山積みとなるのだ。状況を聞いていると、現地の大学職員はほぼほぼ徹夜で対応している。自分も被災者であるため、仕事の隙間の時間は家族のケアにあてている。

 被災してから最初の何日間というのが一番重要だということはわかるものの、無理しすぎてこうした人たちが倒れてしまうことを一番に懸念する。頑張りどころなのはわかるが、頑張り過ぎないように。人さえ残れば絶対に復旧はできるのだから。

 

 今回の件で、災害に備え、近隣の県の大学で職員の相互派遣の協定を結べないかと思った。もちろん余震が収まらないなかで、自大学の職員を派遣するのはリスクがあってなかなか難しいことだとは思う。また、その土地や大学に詳しくないものが入ってもとも思う。

 しかし一方で、上記のように無理をしている他大学の職員の状況を聞くと、被災者が被災者を支援する状況となっており、そうした時に少しでもマンパワーでできることがないかと思うのだ。

 

 大学職員の職務というのは、結構大学毎に違うものがある。そのため、行って役に立つかと言われるとなかなか難しいものがあるとは思うが、少しでも現場の職員が休む時間を作れれば、意味があるんじゃないかなと思うのだ。施設なんかだとある種の御者であり、意外と役に立つのではないかとも思うが、どうだろうか。

 

 もちろん、思いが先走ってる感は否めないが、何かできることはしたい。思いが先走って現地に迷惑をかけることはあってはならないが。