日々綴(とある私立大学職員)

日々思うことを書いていこうと思います。主として大学関連の話題。ただし、それ以外も日々の思いをつらつらと(とある私立大学職員)

私立大学の入学試験について

 センター試験の改正が議論されている。

 センター試験はさておき、私立大学の入試について、私立大学では多くの場合、教科を限った試験が行われている。しかし、全教科の試験を実施したいのが私立大学の本音だ。

 

 理系であっても、論文を読み書きするためには文章能力が必要であるし、文系であっても経済、商学等では一定程度の数学を必要とする。それに加え、多面的な力を見ることを考えると、様々な教科の実力が知りたい。

 

 受験生にとってみれば負担はあるかもしれないが、5教科すべてを実施する私大があってもいいのではないかと思う。大学側にとってみれば、受験生が減る可能性があるので踏み出しにくいが、一定の定員をこうした入試でとってもいいのではないかと思う。全体的な、多面的な力を見る、受験以外に必要なもの以外も学んだ生徒を評価するというのは受験生側にもアピールにもなるのではないかと思う。また、国立大学との併願を考えている生徒にとっては、逆にありがたい話かもしれない(必要教科しか学んでいない生徒に比べてその教科に時間をかけれていないという意味で)。

 できれば本学で実施したいなと思うが。

 

 もしかしたら、全私立大学が5教科の入試を実施することを義務付けることこそが、高校の学力担保に繋がると同時に、大学生としての基礎力をつける手っ取り早い方法ではないかとも思う。そうすれば、リメディアルも今よりは減るのではないかと。

 勝手な私案です。