日々綴(とある私立大学職員)

日々思うことを書いていこうと思います。主として大学関連の話題。ただし、それ以外も日々の思いをつらつらと(とある私立大学職員)

私論

就職活動における矛盾

新卒一括採用が批判され、卒業後3年以内、あるいは5年以内は新卒と同様に扱う動きが広がっている。 文科省も平成24年に以下の様な通知を出し、卒後3年以内は新卒扱いに・・・というような要望を出している。 大学、短期大学及び高等専門学校卒業予定者…

投票所の設置について

何度かブログにも書いたが、大学に投票所を設置してはどうかと思っている。これについて、本学のある教員から、選挙権が18歳となることを考慮し、政治について知る機会を大学でも設けるべきだという提案をした旨の話を聞いた。 ただし、上の動きは鈍い・・・…

経験が邪魔をすることもある

最近の自分に対して思うこと。 経験を積んだ分、適切な解に行き着きやすいと感じることがある。一方で、たまにリスクの少ない解、無難な解となってしまっていないかを省みる必要があると感じている。 いざというときに責任を追求されないように、事務として…

権利の主張

後輩で権利の主張ばかりをする子がいる。 業務時間のギリギリにしか出勤はせず、少しでも残業する場合は必ず残業の申請をする。制度上、もちろん権利はあり、間違ってはいない。 しかし、一方で自分が来る前から仕事前の準備をしている先輩や後輩がいて、そ…

人を見る目

誰を信じたらいいのか、信じるべきなのか。人を見る目が大事だ。今回の人事制度でそういったことをまざまざと感じた。 役職であって、ある一定のポジションにいる人でも保身に走ったりする。ポジション上、相談すべき相手であったりしても、人間として尊敬で…

職員にも派閥がある

まことしやかに言われているが、職員にも派閥があるという。 実際、事務のトップが代わった時はそれを感じることがある。大量の人事異動、主要ポストからの附属病院等への異動等。 こうした時に感じるのは、学長選挙と同じようなものである。自分の周りには…

大学職員の情報発信手段の変化(使い分け?)

大学職員の情報発信として、ブログがまず挙げられる。かくいう私も、自分なりの考えを発信する方法としてこうしてブログを書いている(自分の文章能力を鍛えるという意味も強いが)。 最近大学職員ブロガーの方々を見ていると、どちらかというとTwitterの方…

人事について思うこと

時節柄、こんなエントリーばっかりで申訳ないですが、多分若干病んでいる(?)のだろうとお許しください。 人事について、自己評価と他人の評価は自己評価は3割増しだという結果があるそうだ。耳が痛い部分も確かにある。 私自身、自分が仕事ができるとは…

円城寺さんの本が話題である。

佐賀県庁で、救急車にi-padを導入した円城寺さん。以前、この方の講演を聞いたことをふと思い出した。 www.amazon.co.jp レビューでは賛否両論あるようだが、どんな問題があるのか現場に出向くことは必要だと私は思う。そこで体験して初めて見えてくるものも…

交通費の支給について

日本で会社員が一般に支給される手当てについて、いくつかのTwitter等での議論を見た。 支給される手当では、一般に交通費と家賃補助等がある。この交通費について、支給する必要があるのか、一定額を給与に上乗せし、交通費は支給しなくてもよいのではない…

学生のせいにしてないか。

何かあった時に学生のせいにしてないか。 本当に学生が悪い場合ももちろんあるのだが、原因を深く考えていくと違うところに理由があったりする。わからないのは学生のせい、こちらはやることはやっている。そうやって自分を守っていないだろうか。また、仕事…

中学と大学の違いはあっても

広島の中学生の自殺のニュース。 記事を貼り付けるまでもないが、事後で見直す時のために。 www.asahi.com 中学と大学の違いはあっても、大学も成績等を扱う上で、それが人の人生を左右することがあるということを忘れてはならない。成績は進級や卒業、その…

足るを知ること

足るを知ること、今あるもので満足をすることは大事なことだと思う。 しかし、未来が見えない場合はその不安を解消するために、今よりも多くのものを求めたりするものだ。例えば給与である。 自分や家族が病気になったり、予期せぬ退職をしたりすることを考…

私立大学の入学試験について

センター試験の改正が議論されている。 センター試験はさておき、私立大学の入試について、私立大学では多くの場合、教科を限った試験が行われている。しかし、全教科の試験を実施したいのが私立大学の本音だ。 理系であっても、論文を読み書きするためには…

高等学校の教育について

以下のニュースを見て。 www.asahi.com 小中高には学習指導要領があり、大学にはそれがない。その点は大きな違いである。 そのため、大学には大学設置基準があり、それに準じているかどうかの認証評価を7年に1度、外部機関から評価を受ける必要がある。評…

スーパー日本人・・・

もうすでにあちこちのブログやら何やらで書かれまくっているが、以下のスーパー日本人について思うところを書きたい。 matome.naver.jp 日本のトップレベルである阪大(世界大学ランキング日本国内順位5位)で、こういう表現はやめてほしい。恥をさらすのも…

最近アウトプットが多い

自分の力量に似合わず、最近はアウトプットが多い気がする。そのため、生みの苦しみというものを味わいつつある。 例えるならば、水が入っている100ccのビーカーから200ccのビーカーに一生懸命水を注いでいるイメージ(100ccが私の知識等の容量)。経験を積…

職員も学生と共に楽しむ

同志社大学の記事。 kotocollege.jp こういう取り組みっていいなと思う。職員というのは、教員よりも学生との距離がある。窓口によってはそんなことがないこともあるが、概ね距離があると私は感じている。 職員が学生と同じ場で同じことをする、また楽しむと…

卒業式等での国歌斉唱について

馳大臣が、国立大学で国歌斉唱をしないことに対し以下の批判をした。 www.asahi.com この中で、国費が投入されているからという理由が述べられているが、私大も補助金というかたちで国費は投入されている。であるならば、私大においても国歌斉唱をせよという…

自分や自分の組織のメリットではなく、相手のメリットを考える。

最近、他部署や自部署の人間と雑談した際に、いくつかの案を話してみたところ、それってうちにメリットある?という返しが来た。 私の認識としては、学生や保護者、あるいは地域の住民にはメリットはある。また、将来的には、そうした方向に進むことが予想さ…

若年層の貧困

Twitterでの以下のつぶやき。 いま、学校で #西日本新聞 (1)生徒の食「配給」が命綱 https://t.co/ubj5eowkIV(2)制服買えず入学式欠席 https://t.co/kSLuSSLF4L(3)貧困が招く「10歳の壁」 https://t.co/vQjHWjyvT9 — 澤田 稔 (@MinoruSawada) 201…

日本の教育について

歴史の史実について、私たちはどれほどのことを知っているだろう。以下の記事を読んで、そんなことを思った。 biz-journal.jp 私は天皇陛下を崇高するような者ではないが、現在の天皇制が維持できているのは、この方々の崇高な立ち居振る舞いと、国民の象徴…

良記事

記事のご紹介。 loqui-0.jp 大学は学ぶことと共に、こうした自由な時間を得られる場所なんだと思う。 長い人生、一旦立ち止まって自分を見つめなおす時間を得られることは非常に大きい。社会人になると、どうしても立ち止まって考える時間は少ないし、生活が…

捕まった・・・

交通違反です。一旦停止、止まったつもりが止まれていないということで、白バイに停められました。 免許取得して初めての違反で、罰金。急いでいたのもあったからだろうなと自戒。罰金高いな・・・。 違反してしまったものは仕方ないわけで、事故を起こす前…

大学の役割

「九九の言えない大学生も・・・大学のバカ化が凄いことに」に対する これでも大学職員さんのTwitter ↓九九を言えない子を入学させる大学側に問題があるのか。九九を言えない子を教えた小中高側に問題があるのか。 — これでも大学職員 (@koredemo) 2016, 2月…

大学の建物等でもデザイン論を

NAVERで以下のような記事を見つけた。 matome.naver.jp 大学の構内においても、こういったデザインが果たす役目は大きい気がする。 立地上風が強い立地である場合には風を弱めるような建物の配置、人の動線を考えたキャンパスデザインなどなど。大学の規模に…

聞こえの良い言葉は疑ってかかるべき

教育関係者の間では、よく耳にする「アクティブ・ラーニング」。 正直、耳にタコができたと言えるくらい聞いてきた。手法としては優れたものであるが、最近は聞き過ぎて"キラキラワード"として処理するようにすらなってしまった。 アクティブ・ラーニングと…

大学の会議における"責任"

少々昔を思い出しての愚痴です。 大学の会議においては、様々な部分できな臭い部分が見え隠れする。本学に限らず、恐らくどこの大学でもそうだろうとは思うが、教員が主で構成される部門の会議や打合せにおいては、議論の際に好き嫌いで発言をしたり、自分に…

グローバルと言うのであれば

最近、グローバル、グローバルと言われ、日本語が出来なくても留学生を受け入れる大学も出てきた。英語だけでカリキュラムを実施する大学もあるくらいだ。 本学も例にもれずグローバルを推進していて、それはそれで時代の流れなのだろう。ただし、推進するの…

事務局長になりたいか?

昔、やりたいことをやりたければ偉くなれ。と、とあるお偉方に言われたことがある。 今年の行政管理学会の総会で、ある大学職員の方に「事務局長になりたいか?」と聞かれた際にそのことを思い出した。その時は答えに詰まったが、今聞かれたのなら、「やりた…