日々綴(とある私立大学職員)

日々思うことを書いていこうと思います。主として大学関連の話題。ただし、それ以外も日々の思いをつらつらと(とある私立大学職員)

私論

適材適所

とある大学の職員の方の話。 大学では大きな災害(豪雨災害や地震等)が起きたとき、その地域に住む学生に奨学金を援助したり、緊急の貸与を行ったり、学費の減免を行ったりする。 学費に関する奨学金などでは、形式上、学生に一時的に金銭を渡し、それをま…

苦言を呈してくれる人の重要性

組織にとってちゃんと苦言を呈してくれる人というのは本当に大事だと思う。 主に雰囲気を壊すだったり、関係性を悪くしたりしたくないからという理由であえて苦言を言わない人というのはいるが、それでは組織が方向性を誤ってしまったり、組織自体の存続が怪…

大学生は大人なのか。

大学生とは大人なのか。この議論は18歳に投票権が与えられた時によく議論されていたと記憶している。 大学内においては、大学生を大人として扱うという名目で、自ら情報を取るよう指導したり、手続きの締め切り等の厳守、窓口での態度の注意、規範を持った行…

女性のキャリアについて

女性のキャリアについて、以下のブログでも記載されているが、私なりに思うことを記載したい。 photon28.hatenadiary.jp 女性のキャリアの中断と言うと、産休育休によるものである。私が男で、且つ不勉強だからこれ以外思いつかないのかもしれないが、これ以…

女性活躍、留学援助、障害者支援・・・様々な支援について思うこと

女性活躍、留学援助、障害者支援、生活保護・・・様々な支援について違和感を感じることがあった。その違和感について考えてみると、自分なりに考えが整理できた。あくまでも自分なりの考えをまとめたものである。(障害については、障がいという書き方もあ…

久々にコラムを読んで心動かされた

斉藤ウィリアム浩幸氏のコラムを久々に読んでみた。 この方を知ったのは、日経新聞に掲載されていたコラムがきっかけで、毎回コラムが掲載される度に楽しく読んでいた。また連載をしていただければと思う。 さて、今回読んだなかで、特に母校(高校)の卒業…

窓口業務の時間

以前APU(アジア太平洋立命館大学)を訪問したときに、自大学とAPUで窓口の時間が違うことに驚いた。 大体多くの大学は、勤務時間中と窓口が開いている時間が同一だと思うのだが、APUの場合、10-15時(私の記憶では)のみを窓口の対応時間とし、窓口が多くな…

「大学」という場は不思議である

大学職員として働いていて常々思うのだが、大学という職場は本当に不思議である。 最先端のことを研究しているのにも関わらず、それが経営であったり運営であったりには全く活かされていない。あくまでも私見であるが、なかなか変わらないし、人の意見を尊重…

還元

私用で参加した研修会などのことを職場に還元するかどうかを悩むことがある。 あくまでも私用であるため、上司等々には報告する必要もないし(休みを調整してもらう場合は別)、還元する必要もないと思っている。 ただ、一緒に仕事をしたことのある仲のいい…

外部の研究会への参加

久々の更新です。先週スマホでアップしようとしたところ、保存が上手くいかず、エラーが出て全ての入力データが消えてショックでその記事のアップは止めました。また、個人的に少々忙しかったこともアップできなかった理由です。 それはさておき、外部の研究…

人に伝えること

最近常々思っていること。 仕事のやり方なんかは比較的簡単に伝わる。しかし、その背景にある考え方や想いというのはなかなか伝え方が難しい。 そういったことを伝える時には、少々くさいが"想いを言葉にのせること"を考えて話すようにしている。例えば、教…

学生寮の必要性

各大学、寮を持っているところも多いと思う。私が所属する大学も持っている。 ある大学では、外国人留学生と学生を住まわせることで、国際化を図ろうなんて話も聞く。しかし、日本全体で賃貸が余っていると言われるなか、大学が寮を維持していく意味はあるの…

それがその時のベスト

かなり前、あの時の決断が正しかったのかどうかと悩んでいた後輩に、その時はそれがベストだと判断したわけで、何度戻ったとしても同じ決断をするはず。だから、気にすることはないという話をした。 そしたら、過去の話をした際に、見事にそれを返された(笑)…

仕事とプライベート

仕事とプライベートは別。 先日、普段の仕事の姿を知っていても、プライベートは別だからわからないという話をされた。大して仲の良い人ではなかったりすればなんとも思わなかったのだが、自分が信頼をし、素を見せられている、そんな関係性だと思っていた人…

言葉の力

私は他の影響を受けやすい。特に人の言葉に。 今まで言われた言葉や聞いた言葉で特に印象に残っているのは次の言葉だ。 「知った時、わかった時が自分にとっての最速。だから、もっと前に知っていればとか、気付いていればと思うよりも、そこが最速なのだと…

過去の自分が今の自分をつくる

中二病的なエントリーです。大学関連の内容を期待されている方はご遠慮ください。 個人的な信念として、過去の自分が今の自分をつくると考えている。 正しいと思うことは反対されるとわかっていても言う。その場の雰囲気を壊そうが、言うべきことはいう。や…

給付型奨学金よりも

以前から給付型奨学金よりも、より低年齢層への支給をと書いてきたが、給付型の奨学金創設がされるようだ。 給付型奨学金よりも大学の授業料を補助しては?とかむしろ大学教育は無償化すべきだという議論、それに対して、高等教育を受けれる人は所得が高い人…

グローバル人材

グローバル人材の育成を・・・なんてことが叫ばれている現在、大学ではそういった人材の育成に力を注いでいる。以前、本学でも職員のグローバル化という話が出たことがあるが、その際に調査されたのはTOEICやTOEFL等が何点以上ということだけだった。 私は英…

大学ランキングについて

世界大学ランキングというものがある。あまりこうしたものは信用していないのだが、臨時増刊・別冊週刊東洋経済(以下)が気になって大学の図書館で読んでみた。 すると、無視してもいられなくなりそうな気がした。 store.toyokeizai.net Twitterでも一部つ…

速解 大学教職員の基礎知識-平成28年度改訂版-を読了

初心に返り、標記の本を読んでみた。 改正点等がわかりやすく整理はされていたが、入職1年目に読んでおけばよかったなと思う内容だった。私のような中堅に差し掛かる職員が、こうした本で勉強しているようでは正直まずい。財務関係は残念ながら興味がないの…

人事の主語は組織か社員(職員)か

以下の記事を拝読した。 diamond.jp タイトルでは経営陣も「研修」を受け続けるとなっているが、それよりも目を引いたのは以下である(抜粋)。 経営トップの仕事の3割は人材育成 企業を成長させるのもダメにするのも人材であり、それが経営の最大の課題で…

現場の職員には教員の想いを組むという役割もある。

先日の後輩との食事(普通は飲みなのだが、私が下戸なので食事と書く)で気づいたことがもう一点あった。 私たち職員、とかく現場の職員は学生の声を代弁することが重要だ。しかし、それに加えて、教員の声も代弁することも大事である。 補助金に対する指摘…

補助金依存から脱却するには経済的な独立性が大事

以下の読売新聞の記事。 www.yomiuri.co.jp 以前のエントリーでも書いたが、こうした傾向は良いことだと思う。 hibiblog.hatenablog.com とかく日本の文化として、稼ぐこと、教育やスポーツにお金が絡むことに嫌悪感を抱く人が多い気がするが、経済的な独立…

就職活動における矛盾

新卒一括採用が批判され、卒業後3年以内、あるいは5年以内は新卒と同様に扱う動きが広がっている。 文科省も平成24年に以下の様な通知を出し、卒後3年以内は新卒扱いに・・・というような要望を出している。 大学、短期大学及び高等専門学校卒業予定者…

投票所の設置について

何度かブログにも書いたが、大学に投票所を設置してはどうかと思っている。これについて、本学のある教員から、選挙権が18歳となることを考慮し、政治について知る機会を大学でも設けるべきだという提案をした旨の話を聞いた。 ただし、上の動きは鈍い・・・…

経験が邪魔をすることもある

最近の自分に対して思うこと。 経験を積んだ分、適切な解に行き着きやすいと感じることがある。一方で、たまにリスクの少ない解、無難な解となってしまっていないかを省みる必要があると感じている。 いざというときに責任を追求されないように、事務として…

権利の主張

後輩で権利の主張ばかりをする子がいる。 業務時間のギリギリにしか出勤はせず、少しでも残業する場合は必ず残業の申請をする。制度上、もちろん権利はあり、間違ってはいない。 しかし、一方で自分が来る前から仕事前の準備をしている先輩や後輩がいて、そ…

人を見る目

誰を信じたらいいのか、信じるべきなのか。人を見る目が大事だ。今回の人事制度でそういったことをまざまざと感じた。 役職であって、ある一定のポジションにいる人でも保身に走ったりする。ポジション上、相談すべき相手であったりしても、人間として尊敬で…

職員にも派閥がある

まことしやかに言われているが、職員にも派閥があるという。 実際、事務のトップが代わった時はそれを感じることがある。大量の人事異動、主要ポストからの附属病院等への異動等。 こうした時に感じるのは、学長選挙と同じようなものである。自分の周りには…

大学職員の情報発信手段の変化(使い分け?)

大学職員の情報発信として、ブログがまず挙げられる。かくいう私も、自分なりの考えを発信する方法としてこうしてブログを書いている(自分の文章能力を鍛えるという意味も強いが)。 最近大学職員ブロガーの方々を見ていると、どちらかというとTwitterの方…